レクサスは、ジュネーブモーターショー2018で発表した新型コンパクトSUVの『UX』に、第2世代の「レクサス・セーフティ・システム+」を採用すると発表した。
レクサス・セーフティ・システム+は、次世代の予防安全技術パッケージ。第2世代では、現行の第1世代のレクサス・セーフティ・システム+に採用している単眼カメラとミリ波レーダーの構成はそのままに、各機能を進化させ、事故の防止や交通事故死傷者のさらなる低減と、ドライバーの負担軽減を狙う。
レクサスUXでは、単眼カメラとミリ波レーダーの性能が向上。これにより、「プリクラッシュセーフティ」が、昼間の自転車や夜間の歩行者も検知可能になったのが大きな特徴。
また、高速道路などの自動車専用道路において、レーダークルーズコントロール使用時に、同一車線内中央を走行できるよう操舵を支援する「レクサス・コ・ドライブ」を搭載。これは、レーダークルーズコントロールや「レーントレーシングアシスト」によって、高度な運転支援を行うもの。
この他、先行車や対向車を眩惑しないよう、ハイビームの照射を制御する「アダプティブハイビームシステムを導入。カメラで主要な道路標識を読み取り、メーターとヘッドアップディスプレイ内に表示する「ロードサインアシスト」も装備する。
さらに、駐車場などにおけるアクセルペダル踏み間違い時の衝突や、接近する後方車両との接触事故による被害の軽減に寄与するパーキングサポートブレーキ、車両周辺の安全確認をサポートするパノラミックビューモニターなどの先進安全装備を採用している。
自転車や夜間の歩行者も検知、レクサス UX に第2世代先進運転支援システム…ジュネーブモーターショー2018
2018年03月13日(火) 08時30分
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