マツダは3月8日、『CX-8』のコンビネーションメーターに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2017年10月9日〜12月15日に製造された966台。
コンビネーションメーターの通信用プログラムが不適切なため、通信信号が送受信できなくなり、マルチインフォメーションディスプレイに自動ブレーキなどのシステム異常が表示され、当該装置が機能しないことがある。また、カメラの画像表示に切り替える操作をした場合でも、センターディスプレイにカメラの画像が表示されないため、車両の直前および直左など、周囲の状況が確認できず保安基準に適合しないおそれがある。
改善措置として、全車両、コンビネーションメーターの通信用プログラムを対策プログラムに書き換える。
不具合は18件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。
マツダ、CX-8 をリコール 自動ブレーキが機能しないおそれ
2018年03月09日(金) 14時37分
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