ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は3月6日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー2018において、「ワールドグリーンカー2018」の最終選考3台を発表した。
ワールドグリーンカーは、ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)の賞のひとつ。今回は2016年秋から2017年秋にかけてデビューした新型車の中から、最も環境性能に優れた1台を決定する。
条件は、2018年春まで生産と販売を継続しており、世界2大陸以上で販売していること。つまり、欧州専用車、北米専用車、日本専用車などは選考対象から外される。世界20か国以上、およそ70名のジャーナリストに、環境技術の権威5名が加わり、投票を行う。
ワールドグリーンカー2018の最終選考3台は、以下の通り。
●BMW530e iパフォーマンス
●クライスラー・パシフィカ・ハイブリッド
●日産リーフ
日本メーカーからは、EVの新型日産『リーフ』が唯一、最終選考に駒を進めた。他に残った2車種は、BMW『530e iパフォーマンス』とクライスラー『パシフィカ・ハイブリッド』。ともに、プラグインハイブリッド車(PHV)となる。
ワールドグリーンカー2018は3月28日、米国で開幕するニューヨークモーターショー2018で発表される予定。過去2年の結果は、トヨタの燃料電池車、『ミライ』、新型『プリウスPHV』と、トヨタが2年連続でワールドグリーンカーに輝いている。
日産 リーフ が残った、ワールドグリーンカー賞の最終選考3台発表
2018年03月07日(水) 14時30分
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