日本郵便は、自動運転車を物流分野での活用に向けて実証実験を千代田霞が関郵便局から銀座郵便局の間で実施する。

日本郵便では、自動運転などの新しい技術と物流の融合を検討しており、今回、初めて自動運転車を用いた実証実験を行う。自動運転車を使った郵便物などの輸配送の実現を目指す。

実証実験期間は3月12日から16日。自動運転車が千代田霞が関郵便局を出発し、西新橋郵便局を経由して銀座郵便局まで、郵便物などを輸送する。実証実験には自動運転技術の開発を手がけるアイサンテクノロジー、ティアフォーのほか、損害保険ジャパン日本興亜、東京都(東京自動走行ワンストップセンター)が協力する。