日産ノートe-POWER《撮影 宮崎壮人》

日本自動車販売協会連合会は3月6日、2月の乗用車系車名別販売台数ランキングを発表。前年同月比8.3%減ながら1万3769台を販売した日産『ノート』が2か月連続でトップとなった。

ノートは新ドライブトレイン「e-POWER」が好評で、昨年は9月まで4回の月間販売首位を獲得。しかし日産の検査不正問題による出荷停止の影響もあり、その後は低迷が続いていたが、今年に入って2か月れ続トップと、好調な滑り出しを見せている。2位はトヨタ『プリウス』で同27.9%減の1万1507台、3位『アクア』は同1.9%減の1万1167台。トップ3は前月と同じだった。

2月の乗用車系車名別販売台数ランキング上位10車は以下の通り(カッコ内は前年同月比)。

1位:ノート(日産)1万3769台(8.3%減・4か月連続減)
2位:プリウス(トヨタ)1万1507台(27.9%減・15か月連続減)
3位:アクア(トヨタ)1万1167台(1.9%減・3か月ぶり減)
4位:セレナ(日産)1万0408台(5.2%減・5か月連続減)
5位:フィット(ホンダ)8389台(2.3%増・4か月連続増)
6位:シエンタ(トヨタ)8385台(17.2%減・11か月連続減)
7位:フリード(ホンダ)8144台(21.2%減・5か月連続減)
8位:ヴォクシー(トヨタ)7284台(13.6%増・2か月連続増)
9位:C-HR(トヨタ)7627台(41.3%減・2か月連続減)
10位:ヴィッツ(トヨタ)7122台(16.0%減・2か月連続減)

トヨタ・プリウス