フォルクスワーゲンは3月5日、スイスで開催したジュネーブモーターショー2018のプレビューイベントにおいて、コンセプトカーの『I.D. VIZZION』を初公開した。
I.D. VIZZIONは、フォルクスワーゲンの次世代コンセプトカー、「I.D.」シリーズの第4作目。全長5110mmの大型のEVサルーンで、最新の自動運転技術が搭載される。I.D. VIZZIONは、ドライバーが運転操作を行わない完全自動運転車。そのため、ステアリングホイールやペダルは装備されない。
また、I.D. VIZZIONは、フォルクスワーゲングループの新世代電動車両向けプラットフォーム、「MEB」をベースに開発。1回の充電での航続は、最大650kmの性能を備える。
なお、ボディサイズは、『パサート』と同等ながら、室内空間は最上級サルーンの『フェートン』に匹敵。インテリアのデザインや素材は、ラウンジ空間を追求するもの、としている。
VW I.D. VIZZION、完全自動運転の大型EVサルーン…ジュネーブモーターショー2018で公開
2018年03月06日(火) 13時30分
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