ZFジャパンは2月28日、東京都交通局が2018年に導入を開始するフルフラットバスに同社の大型バス用底床リヤアクスル「AV133」と6速AT「エコライフ」が採用されたと発表した。
東京都は、都営路線バスにフロアの段差がなく利用者の安全に貢献するフルフラットバスを日本で初めて導入予定。フルフラットバスは、ノンステップバスにある通路部の段差をなくし、高齢者を含むすべての乗客が後方まで移動しやすくなるため、混雑緩和によるスムーズな乗降やラッシュ時の快適性向上が期待されている。
フルフラットバスへの採用が決まったZFの大型バス向け低床リヤアクスル「AV133」は、低ノイズ、メンテナンス性の高さに加え、乗降のしやすさにより運航の円滑化をサポート。また、大型バス向け6速AT「エコライフ」は変速性能、ノイズ、燃費効率に優れ、バス事業者の事業効率と乗客の安全性・快適性向上に貢献する。
都営フルフラットバス、ZFのリヤアクスルとトランスミッションを採用
2018年02月28日(水) 16時30分
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