ダイムラーと中国の北京汽車(BAIC)は2月26日、メルセデスベンツ車の中国現地生産を拡大すると発表した。
ダイムラーと北京汽車は2005年8月、中国合弁会社の北京ベンツ汽車を設立。2006年に『Eクラス』の組み立てを開始し、2008年には『Cクラス』が生産車種に加わった。
2010年5月には、Eクラスがベースの中国専用車、『EクラスL』の現地生産をスタート。2011年12月には、『GLK』の現地生産も開始した。2015年4月には、『GLA』の生産も始まっている。
今回、ダイムラーと北京汽車は、メルセデスベンツ車の中国現地生産を拡大すると発表。両社は、中国の北京市に設立した新たな合弁会社、BBACに追加投資を行い、新工場を建設する。
また、ダイムラーと北京汽車はメルセデスベンツの電動ブランド、「EQ」の最初の市販車、『EQ C』を2019年から、中国で現地生産する計画。電動車を含めたNEV(ニュー・エナジー・ビークル)車の開発も強化していく。
ダイムラーと北京汽車、メルセデスの中国現地生産を拡大…電動車の開発も強化
2018年02月27日(火) 22時00分
関連ニュース
- メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024 (04月24日 20時50分)
- EV版メルセデスベンツ『Cクラス』を激写! 室内には巨大なデジタルディスプレイが (04月15日 21時00分)
- メルセデスベンツの最上位EVセダンが「Sクラス」の顔つきに…『EQS』改良新型を発表 (04月13日 08時45分)
- 電動SUV、メルセデスベンツ『EQA』改良新型を発売…航続591km (04月12日 07時00分)
- ボンネットの“ベンツマーク”が帰ってきた!メルセデスベンツ『E300 エクスクルーシブ』登場[詳細画像] (04月11日 19時00分)