ベンチャー企業と大手企業をつなぐためのアクセラレートプログラム、「Plug and Play Japan」のBatch 0で採択されたスタートアップのDEMO DAY、「Plug and Play Japan EXPOが23日、東京のベルサール渋谷ガーデンで開催された。
イベントを仕切ったPlug and Play JAPANは世界最大規模のアクセラレーターおよびVCであるPlug and Playの日本法人だ。
この日はPlug and Play Japanの採択スタートアップ21社および企業パートナーが、11月からスタートした3カ月間のプログラムの成果について発表し、それらの評価が行われた。このプログラムにはにはデンソーや日産、フジクラといった自動車関連企業も参加している。
デンソーはこのプログラムで、位置情報サービス「サイレントログ」を転機するレイフロンティアというベンチャー企業と組み、ライフログ関連で新しいサービスの提供を始めるようだ。
会場での投票により決定されるエキスポゴールドアワードは、IoT電球『TeNKYU』を開発したTeNKYU(製品と同名)が受賞した。TeNKYUはスマートフォンと連携させることで、天気などの情報を電球の色でユーザーに伝えるものだ。
Plug and Play Japanでは次回のアクセラレーションプログラム、「Plug and Play Japan Batch1」を5月末にスタートさせる。“モビリティ” を新しいテーマに加えて採択企業を募集中だ。
Plug and Playによるスタートアップ支援プログラム報告会…デンソーや日産自動車など参加
2018年02月26日(月) 20時30分