アウディは2月21日、高速道路や有料道路の通行料金の決済システムを、2018年後半から米国向け一部車両に搭載すると発表した。
アウディはこのシステムを、ITM(インテグレーテッド・トール・モジュール)と命名。車両のルームミラーに内蔵されたモジュールが道路インフラと通信を行い、通行料金の決済を行う。
ドライバーは、ITMのオン/オフや、米国の優先走行レーンを走行する際の乗員設定の変更など、車両のMMI(マルチ・メディア・インターフェイス)で操作することができる。
なお米国市場において、このシステムの車載化を図ったのは、アウディが初めて。アウディは米国だけでなく、カナダやメキシコにも、このシステムの導入を拡大していく方針。
アウディ、通行料金の決済システムを車載化…2018年後半から米国で
2018年02月23日(金) 16時12分
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