ポルシェは2月21日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー2018で初公開する改良新型『911GT3 RS』に、「ヴァイザッハ パッケージ」を設定すると発表した。
ヴァイザッハとは、ドイツのポルシェの開発センターが立地する場所。すべてのポルシェ車の生まれ故郷であり、デザインスタジオ、プロトタイプ開発、ウインドトンネル、テスト装置など、初期の設計段階における全コンポーネントがそろう。専用テストコースも隣接し、市販車からレーシングカーまで、あらゆるポルシェのパフォーマンスが試される。
改良新型911GT3 RSのヴァイザッハ パッケージでは、ポルシェのモータースポーツ部門が、さらなる軽量化を推進。同パッケージでは、シャシー、インテリア、エクステリアに、カーボンファイバー製部品が採用される。マグネシウムホイールも用意。このパッケージを装着した場合、改良新型911GT3 RSの車重は1430kgまで軽量化される。
さらに、改良新型911 GT3 RSには、無償オプションとして「クラブスポーツパッケージ」も設定。このパッケージには、ロールオーバーバー、手動式の消火器、バッテリー切断スイッチ用アダプター、6点式シートベルトがセットされている。
ポルシェ 911GT3 RS に軽量化パッケージ、「ヴァイザッハ」…ジュネーブモーターショー2018で発表へ
2018年02月22日(木) 07時45分
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