ボルボカーズは、新型コンパクトSUVの『XC40』に近い将来、EVとプラグインハイブリッド車(PHV)を設定すると発表した。
今回の発表は、ボルボカーズの全車電動化戦略の一環となるもの。同社は2017年7月、2019年以降に発売される全てのボルボ車に電動モーターを搭載し、電動化を将来の事業の中心に据えると発表している。
具体的には、ボルボカーズは全モデルに、EV、PHV、マイルドハイブリッド車をラインアップする計画。2019〜2021年の間にEVを5車種発売し、そのうち3車種をボルボブランド、2車種をポールスターブランドとする予定。
これらの5車種に加えて、全モデルにガソリンおよびディーゼルのPHV、または48Vのオプションを備えたマイルドハイブリッドを用意。2025年までに、100万台の電動ボルボ車を販売することを目指している。
ボルボ XC40 にEVとPHV設定へ…全車電動化戦略の一環
2018年02月22日(木) 06時30分
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