モーガン・プラス8 50thアニバーサリー・スペシャルエディション

英国のモーガンモーターカンパニーは2月20日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー2018でワールドプレミアする『プラス8』の50周年記念限定車、「プラス8・50thアニバーサリースペシャルエディション」のティザーイメージを公開した。

モーガン社は1908年、ハリーHFSモーガン氏によって英国ウスター州に設立。スポーツカーを少量生産している。プラス8は、1968年から2004年まで生産されていた2シーターのロードスター。2012年春、ジュネーブモーターショー2012では、プラス8が8年ぶりに復活を果たした。

復活したプラス8のハイライトは、エンジン。旧ローバー製に代わる4.8リットルのV型8気筒ガソリンユニットは、BMW製がベースで、最大出力367hpを発生する。スポーツエグゾースト仕様は、最大出力が390hp。車両重量は1100kgに抑えられ、0〜100km/h加速4.5秒、最高速250km/h(リミッター作動)の性能を持つ。

ジュネーブモーターショー2018で初公開される予定なのが、プラス8・50thアニバーサリースペシャルエディション。1968年のデビューから50周年を記念し、50台を限定生産する。BMW製の4.8リットルV8を積む最後のプラス8になる。

今回、公開されたティザーイメージは3点。中でも、フロントグリルは、ブルーラッカー仕上げとなる。モーガンによると、これは最初に量産されたプラス8がモチーフという。また、フロントグリルやエンジンカバーには、イエローのアクセントが添えられている。

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