ハースVF-18(c) Getty Images

F1世界選手権に参戦するハースF1チームは現地時間の14日、2018年モデルのマシン「VF-18」のマシン画像を公開した。

アメリカに拠点を構えるハースは今年で参戦3年目。昨年は2台合計で13度の入賞を飾り、コンストラクターズランキングは8位となった。今季もドライバーは引き続きロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンが務める。

他のチームとは異なり、今季マシンの発表日程を公開していなかったハースだが、どのチームよりもいち早く14日にマシンの画像を公開。基本となるカラーリングは今までと変わらないが、昨年とは異なりフロントノーズが赤くなっているのが特徴だ。

マシンの外観で見ると、規定変更になっている部分以外は大きな変更はない模様。一番目を引くのは、今年から正式に導入される「ハロ」だ。

これは、ドライバーの頭部への衝撃を守るものとして一昨年あたりからテストが繰り返されていたもの。今年から全チームが正式採用するということで、今回の画像にもハロが装着されている。

パワーユニットは引き続きフェラーリを使用。着実に上位に顔を出す機会が増えているチームだけに、今季の活躍が期待される。

ハースVF-18(c) Getty Images ハースVF-18(c) Getty Images ハースVF-18(c) Getty Images ハースVF-18(c) Getty Images