ウィリアムズFW41(c)Williams F1

F1世界選手権に参戦するウィリアムズは15日、2018年仕様のマシンであるウィリアムズ「FW41」を発表した。

今シーズンもメルセデスのパワーユニットを搭載して参戦するウィリアムズ。メインスポンサーは引き続き「マルティーニ」が務めるため、カラーリングも昨年とほぼ同じ。しかし、マシンのデザインを大幅に変更し、特に昨年と比べてもサイドポッド付近の変化が大きいのが特徴だ。

ドライバーは参戦2年目となるランス・ストロールに加えて、2015・2016年のGP2シリーズ(現FIA-F2)でランキング3位に入ったセルゲイ・シロトキンがF1デビューを果たすことになった。

なおカーナンバーはストロールが引き続き「18」。シロトキンが「35」を使用する。

またリザーブドライバーには、2006〜2010年にF1で活躍したロバート・クビサが起用された。彼は2011年2月に参戦していたラリーイベントで大クラッシュを喫してしまう。一命は取り留めたが、右腕の複雑骨折など重傷を負い、しばらくF1から遠ざかっていた。

昨年はコンストラクターズランキング5位に終わったウィリアムズ。今年はさらに上を目指すと意気込んでおり、若い2人のドライバーの活躍にも期待が集まる。

ウィリアムズFW41(c)Getty Images