レギュラーガソリン実売価格(「e燃費」調べ)

資源エネルギー庁が2月15日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、2月13日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は144.9円だった。

レギュラーガソリンの平均小売価格は2週連続で横ばいとなったが、9月11日の131.3円から上昇が続き、約5か月間、一度も値を下げていない。

地域別では中部と九州・沖縄で0.1円値上がり。北海道では0.5円、四国と東北で0.2円、中国で0.1円値下がり。近畿と関東は前週と同価格だった。またハイオクガソリンは前週と同じ155.7円、軽油は0.1円安の122.9円だった。

60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、2月15日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は137.3円/リットル(前週比+0.4円)、ハイオクは147.7円/リットル(±0円)、軽油は112.0円/リットル(−0.5円)だった。

なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

ハイオクガソリン実売価格(「e燃費」調べ) 給油所のガソリン小売価格推移(資源エネルギー庁の発表をもとにレスポンス編集部でグラフ作成)