トヨタ自動車は2月14日、レクサス『RC F』など3車種の高圧燃料ポンプに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのはRC Fのほか、『LC500』、『GS F』の計3車種で、2014年8月8日〜2017年12月14日に製造された4937台。
V型エンジンの左右シリンダバンクに配置された高圧燃料ポンプにて、ポンプが交互に噴射する際に発生する共振により、燃圧変動が想定外に大きくなり、パルセーションダンパ(燃圧変動減衰器)の固定部が摺動して摩耗することがある。そのためダンパが損傷して異音や振動が発生し、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、燃料漏れに至るおそれがある。
改善措置として、全車両、高圧燃料ポンプを対策品と交換する。
不具合および事故は起きていない。海外市場からの情報により発見した。
レクサス、RC F など3車種をリコール…燃料漏れのおそれ
2018年02月14日(水) 17時51分
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