PSAグループは2月13日、プジョー、シトロエン、オペル/ボクソールの各ブランド向けに、車台などを共通化した新世代ミニバンを開発すると発表した。
PSAグループは2017年3月、GMからオペルを買収することで合意。同年8月、この買収手続きが完了し、オペルと英国のボクスフォールが、PSAグループに加入した。これで、PSAグループは、プジョー、シトロエン、DS、オペル、ボクソールの5ブランドを擁する自動車メーカーに。
また、PSAグループにオペルが加入したことにより、PSAグループは、フォルクスワーゲングループに次いで、欧州第2位の自動車メーカーになっている。
今回、PSAグループは、プジョー、シトロエン、オペル/ボクソールの各ブランド向けに、車台などを共通化した新世代ミニバンを開発すると発表。PSAグループの「EMP2」車台をベースとし、5名乗りのショートボディと、7名の乗りのロングボディを設定する。
なお、生産は、スペインとポルトガルの両工場で行う予定。PSAグループは、この新型ミニバンのティザーイメージを公開している。
新世代PSAミニバンはプジョー、シトロエン、オペルでプラットフォームを共用
2018年02月14日(水) 14時30分
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