TOMODACHI Honda 文化交流プログラム 2017の様子

ホンダとTOMODACHIイニシアチブは2月9日、全国の高校生を対象とした「TOMODACHI Hondaグローバル・リーダーシップ・プログラム」を設立したと発表した。

同プログラムは、2014年から2016年度まで実施された、東日本大震災で被害のあった岩手・宮城・福島県の高校生が対象の「TOMODACHI Honda 文化交流プログラム」の成功を受け、新たに設立したもの。ホンダが資金提供を行い、2018年から2020年までの3年間にわたり実施する予定で、今年より対象を日本全国の高校生に拡大する。

2018年度は事前研修会(都内)を6月16日・17日に実施し、8月15日より渡米。ホンダの米国本社や製造拠点のあるカリフォルニア州トーランス市およびオハイオ州メアリズビル市などを約2週間訪問する。現在、出発時に全国の高等学校または高等専門学校の1学年〜3学年に在籍し、日本国籍を有する人を対象に、20名程度の参加者を募集している。

参加者は、挑戦する人々との出会いや企業活動に触れることで、自らの夢を実現していく力を身につけ、次世代を担うリーダーとして成長することを目指すほか、現地高校生との交流やホームステイなどを通して、米国社会や文化を学ぶ。