国土交通省は、「トラック運送業の働き方改革推進事業」として、テールゲートリフターを導入するトラック運送事業者に対する補助事業を実施する。

トラック車両の後部に装着して使用するエレベーターであるテールゲートリフターは、トラック運転手の業務負担を軽減できる。このためテールゲートリフターを導入した事業者に対して導入費用の一部を補助する。機器を活用した荷役時間の短縮、荷役負担の軽減を促進することで労働生産性の向上、多様な人材確保を図り、働き方改革を推進する。

対象はトラック運送事業者が2017年12月22日〜2018年3月31日に導入した機器で、補助額は部格納式・床下格納式が1台あたり20万円、アーム式・垂直式が1台あたり10万円。

申請受付期間は2月中旬から3月上旬。