メルセデスベンツは2月6日、ドイツ・デュースブルクにおいて、新型『スプリンター』を初公開した。
スプリンターは、メルセデスベンツの主力商用車。2代目に当たる現行モデルは、2006年に発売された。スプリンターには、バン、ピックアップトラックなど、用途に応じたバリエーションを豊富に用意。世界およそ130か国で販売されており、世界累計販売台数は340万台を超えている。
今回、およそ12年ぶりにフルモデルチェンジを受けて、新型スプリンターが登場。3世代目となる新型では、「初のフルコネクテッド商用車」をテーマに開発。車載コネクティビティが充実しており、ダッシュボードに大型モニターが2つ並ぶデジタルコクピットも選択できる。
また、新型『Aクラス』に続いて、タッチスクリーンと音声制御を備えたマルチメディアシステム、「MBUX」(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)を設定。AI(人工知能)のおかげで、このシステムは学習が可能。ステアリングコントロール、タッチスクリーン、音声コントロールシステムのいずれかで制御できる。
メルセデス スプリンター 新型、「フルコネクテッド商用車」がテーマ
2018年02月09日(金) 02時00分
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