米国のEVメーカー、テスラは2月7日、2017年通期(1〜12月)決算を公表した。
同社の発表によると、2017年通期の売上高は、117億5875万ドル(約1兆2880億円)。前年の70億0013万ドルに対して、68%増と大きく伸びた。
一方、2017年通期の最終損益は、22億0903万ドル(約2420億円)の赤字。前年の7億7304万ドルの赤字から、赤字幅が拡大している。
赤字幅が拡大した要因のひとつが、新型コンパクトEVセダンの『モデル3』の生産障害が解消されていないため。モデル3に関しては、依然として量産体制が確立されておらず、開発費や設備投資を回収するだけの収益を確保することができなかった。
EVテスラの売上7割増 赤字幅は拡大 2017年通期決算
2018年02月08日(木) 15時22分
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