ドラム缶への燃料油の充填

札幌直下型地震を想定した災害時燃料供給支援訓練が7日、出光興産、陸上自衛隊北部方面隊、経済産業省北海道経済産業局の共同で、出光興産北海道製油所(北海道苫小牧市)で行なわれた。

訓練は、大規模災害時に備え、陸上自衛隊燃料タンク車・大型トラックによる、災害時重要施設への石油製品の輸送などを目的に行なわれた。今回は、札幌直下型地震が発生した際に、ガソリン・灯油といった燃料を民間の輸送力だけでは輸送が困難なケースを想定した。

出光興産は北海道製油所の出荷積場において、陸上自衛隊が所有する燃料タンク車へ、石油製品の積み込みやドラム缶への燃料油の充填作業を実施し、製油所入構〜積込〜出構の流れを確認した。

燃料タンク車への積み込み 燃料油を積んで出発