メルセデスベンツは、新型『Aクラス』に最新の車載コネクティビティを採用すると発表した。
新型Aクラスでは、新型『Eクラスセダン』から導入が開始されたデジタルコクピットが選択可能。新型Aクラスには、2つの高精細ワイドディスプレイ(最大10.25インチ)を設定。この2つのディスプレイを一枚のガラスカバーで融合したコックピットディスプレイとした。
また新型Aクラスは、メルセデスベンツが新たに開発した「MBUX」を搭載する最初のモデルに。MBUXとは、メルセデスベンツ・ユーザー・エクスペリエンスの略。MBUXでは、AI(人工知能)を導入した音声認識アシスタントを採用。ユーザーが「ヘイ、メルセデス」と呼びかけるだけで、音声認識アシスタントが起動。ユーザーの求めるさまざまなサービスを提供する。
「メルセデス・ミー」も最新版にアップデート。Car-to-X通信が可能となり、緊急ブレーキ、ESPの作動、ドライバーからのSOS送信などのデータを車両から車両へ通信し、この情報に基づいて、安全なルートをナビゲーションする。さらに、駐車の際に車両が衝撃を受けた場合や牽引された場合、車の所有者にメッセージを送信する機能もある。
メルセデス・ミーのアプリは、ダッシュボードのモニター画面上のアイコンとして配置でき、他のアプリと同様、自由にホームページ上でソートできる。さらに、ガソリンや軽油の価格、駐車場の空き情報のなどのオンラインコンテンツが、MBUXに表示される。
デジタルコクピットも選択可、メルセデスベンツ Aクラス 新型に最新コネクト
2018年02月05日(月) 13時41分
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