ホンダ 熊本製作所《撮影 池原照雄》

日本自動車工業会は1月31日、2017年12月度および2017年暦年(1〜12月)のニ輪車国内生産台数を発表した。

●4.6%減の5万6672台、3か月連続マイナス 12月

12月のニ輪車国内生産台数は、前年同月比4.6%減の5万6672台となり、3か月連続のマイナスとなった。

車種別では、小型二輪車(251cc〜)が同1.5%減の4万0615台で2か月連続のマイナス、軽二輪車(126〜250cc)は同29.4%減の4222台で3か月連続のマイナス。原付一種(50cc)は同2.3%減の1万0336台で4か月連続のマイナス、原付二種(51〜125cc)は同6.4%減の1499台で2か月連続のマイナスとなった。

●原付一種、3割の大幅増 2017年

2017年の二輪車生産台数は前年比15.4%増の64万6883台で、2年連続のプラスとなった。

車種別では、小型二輪車が同12.1%増の51万6834台で2年連続のプラス、軽二輪車は同7.9%増の7万8993台で3年ぶりのプラス。原付一種は同30.8%増の13万0049台、原付二種は同7.0%増の3万3665台、いずれも2年連続のプラスとなった。

ホンダ CBR250RR<ABS>(ヴィクトリーレッド)