ホンダ埼玉製作所寄居工場

日本自動車工業会は1月31日、2017年12月度および2017年暦年(1〜12月)の四輪車国内生産台数を発表した。

●1.3%増の79万1315台で14か月連続プラス 12月

12月の四輪車生産台数は、前年同月比1.3%増の79万1315台となり、14か月連続プラスとなった。

車種別では、乗用車が同1.1%増の68万8677台で2か月ぶりのプラス。そのうち普通車は同3.5%増の43万0261台で3か月連続のプラス、小型車が同6.1%減の13万4393台で3か月連続のマイナス。軽四輪車は同1.6%増の12万4023台で13か月連続のプラスとなった。

トラックは同2.6%増の9万3789台で3か月連続のプラス。内訳は普通貨物が同1.8%減の3万7274台で3か月ぶりのマイナス。小型貨物は同15.9%減の1万9078台で8か月連続のマイナス、軽貨物は同21.9%増の3万7437台で6か月連続のプラスとなった。

バスは同2.6%減の8849台、2か月ぶりに前年実績を下回った。

●軽四輪車、3年ぶりのプラス 2017年

2017年の四輪車国内生産台数は、前年比5.2%増の968万4146台となり、3年ぶりに前年実績を上回った。

車種別では、乗用車が同6.0%増の834万7836台で2年連続のプラス。そのうち普通車は同3.0%増の514万7256台で4年連続プラス、小型車が同6.5%増の171万5970台で2年連続のプラス。軽四輪車は同17.5%増の148万4610台で3年ぶりのプラスとなった。

トラックは同1.0%増の121万3631台で3年ぶりのプラス。内訳は普通貨物が同0.9%増の51万0313台で3年ぶりのプラス。小型貨物は同7.9%減の29万1999台で2年連続のマイナス、軽貨物は同8.8%増の41万1319台で4年ぶりのプラスとなった。

バスは同5.4%減の12万2679台と3年連続で前年を下回った。

トヨタ堤工場