メルセデス・ベンツ日本は1月31日、『GLC250 4MATIC』など10車種のヘッドライト(ロービーム)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、GLC250 4MATICのほか、『GLC200』、『GLC200クーペ』、『GLC220d 4MATIC』、『GLC220d 4MATICクーペ』、『GLC250 4MATICクーペ』、『GLC350e 4MATIC』、『GLC350e 4MATICクーペ』、『メルセデスAMG GLC43 4MATIC』、『メルセデスAMG GLC43 4MATICクーペ』の計10車種で、2015年8月6日〜2017年8月28日に輸入された4627台。
ロービーム光軸調整機器のプログラムが不適切なため、光軸調整が適切に行われていないものがある。そのため、光軸の向きが保安基準に適合しないおそれがある。
改善措置として、全車両、ロービームの光軸を点検し、調整が必要な場合は光軸調整を行う各センサの製造番号を点検し、該当する場合は良品と交換する。
不具合および事故は起きていない。ドイツ本社からの情報により届け出た。
メルセデス GLC、ロービーム光軸不適切でリコール…保安基準に適合しないおそれ
2018年01月31日(水) 18時57分
関連ニュース
- メルセデスベンツ GLCクーペ、PHEVモデルを追加…EV走行距離118km (04月25日 15時30分)
- メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024 (04月24日 20時50分)
- EV版メルセデスベンツ『Cクラス』を激写! 室内には巨大なデジタルディスプレイが (04月15日 21時00分)
- メルセデスベンツの最上位EVセダンが「Sクラス」の顔つきに…『EQS』改良新型を発表 (04月13日 08時45分)
- 電動SUV、メルセデスベンツ『EQA』改良新型を発売…航続591km (04月12日 07時00分)