レギュラーガソリン実売価格(「e燃費」調べ)

資源エネルギー庁が1月31日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、1月29日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週比0.3円高の144.9円だった。

レギュラーガソリンの平均小売価格は9月11日の131.3円以来、上昇を続けている。

地域別では四国で1.0円、関東と東北で0.3円、近畿と中国、九州・沖縄で0.2円、北海道で0.1円値上がり。中部は前週と同価格だった。またハイオクガソリンは前週比0.2円高の155.6円、軽油は0.3円高の122.9円だった。

60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、1月31日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は137.4円/リットル(前週比+0.2円)、ハイオクは147.6円/リットル(−0.4円)、軽油は111.3円/リットル(−1.2円)だった。

なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

ハイオクガソリン実売価格(「e燃費」調べ) 給油所のガソリン小売価格推移(資源エネルギー庁の発表をもとにレスポンス編集部でグラフ作成)