ホンダの欧州法人、ホンダモーターヨーロッパは、新型『シビック』の2018年モデルに、次世代の「ホンダ・コネクト」を搭載すると発表した。
ホンダ・コネクトは、ホンダの車載コネクティビティサービスの総称。実際の道路交通状況に基づいて、ドライバーに走行ルートを提示。到着時間を正確に予測し、目的地、天気、ニュースなどの情報を提供する。エンターテイメント機能も充実する。
次世代のホンダ・コネクトでは、エヌビディア(NVIDIA)の「Tegra3」クアッドコアプロセッサーを採用。動作のスピードや安定性、グラフィックス性能、入力に対するレスポンスの向上などが図られた。
また、新開発の7インチ「アドバンスド・タッチIPS」ディスプレイを採用。これは優れた画質とコントラスト比を実現し、従来のLCDスクリーンよりも正確な色の表示と、より広い視野角を可能にするもの。
さらに、アップルの「CarPlay」とグーグルの「Android Auto」の両方に対応し、スマートフォンとの統合が可能に。例えば、ドライバーはアップルのSiriコマンドを使用して、タッチスクリーンや音声操作で、電話をかけたり、メッセージを送受信したり、音楽を聴くことができる。
ホンダ シビック 新型、次世代コネクト搭載…2018年モデルに
2018年01月29日(月) 16時21分
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