日産自動車は、米国で開催中のデトロイトモーターショー2018において、コンセプトカーの『クロスモーション』(Xmotion)に、「プロパイロット」を採用すると発表した。
日産クロスモーションでは、最新のプロパイロットを搭載。プロパイロットは、高速道路の同一車線で使える自動運転技術。まずは2016年8月、日本国内向けの新型日産『セレナ』に導入された。
プロパイロットは、高速道路の単一車線での自動運転技術で、渋滞走行と長時間の巡航走行の2つのシーンで、アクセル、ブレーキ、ステアリングのすべてを自動的に制御し、ドライバーの負担を軽減する。さらにプロパイロットでは、高度な画像処理技術によって、道路と交通状況を把握。ステアリングを正確に制御し、人間が運転している感覚に近い自然な走行を追求する。
デトロイトモーターショー2018で初公開されたクロスモーションでは、プロパイロットやドライブモードの切り替えを、PDコマンダーを使って操作する。PDコマンダーは、センターコンソールとステアリングホイールスイッチに設置され、シンプルな操作を実現する、としている。
日産 クロスモーション、プロパイロット採用…デトロイトモーターショー2018
2018年01月25日(木) 16時00分
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