ランドローバーのフラッグシップ・クロスオーバーSUV、『レンジローバー』が極秘に開発を進める新型車を、レスポンスの兄弟サイトSpyder7のカメラが初めてスクープに成功した。
詳細は不明だが、2ドアであること、レンジローバー史上最高級モデルになることが伝えられている。
「Stormer」(ストーマー)と車内で呼ばれる新型モデルは、JLR(ジャガーランドローバー・オートモーティブ)の高性能部門、「SVO」が開発を進める2ドアクーペだと言う。レンジローバー派生モデルの『イヴォーク』に2ドアはあるが、トップモデルのレンジローバーとしての2ドアは、1970年の初代以来となる。1981年に1000台限定の2ドアが発売されているが、量産モデルとしては実に50年振りとなる歴史的モデルの誕生だ。
レンジローバーのトップデザイナーであるジェリー・マクガヴァン氏は、「大型2ドア・クロスオーバーSUV市場の規模は小さいが、可能性は秘めている」と語っており、噂通り現実となったようだ。また「SVO」の手により、限界を超える傑出したパフォーマンスを持たせる付加価値は、大きなアドバンテージとなるに違いない。
捉えた開発車両は4ドアに見えるが、リアドアは極端に短く不自然で、2ドアをカモフラージュしているはずだ。正面から見るとノーマルのレンジローバーだが、ルーフは低く傾斜している。また市販型と思われるテールライトは、最新のレンジローバーと全く異なるデザインが見て取れる。
ワールドプレミアは2020年が有力で、販売価格はランドローバー量産モデル史上最高額の3000万円が予想されている。
レンジローバー、50年ぶり量産2ドア発売へ!3000万円級の極秘モデルをスクープ
2018年01月23日(火) 12時15分
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