日産自動車の米国法人、北米日産は、デトロイトモーターショー2018のプレスカンファレンスにおいて、新型『リーフ』の米国予約受注が1万3000台を突破した、と発表した。
先代(初代)リーフは2010年末、米国市場で発売。米国では、累計11万2000台を売り上げた。全世界の累計販売台数が28万3000台だから、全販売台数のおよそ4割を、米国で販売したことになる。
それだけに、新型リーフの販売に、北米日産は力を入れている。米国での新型のベース価格は、2万9990ドル(約332万円)に設定。先代よりも690ドル(約7万6000円)引き下げ、さらなる販売増を目指す。
新型リーフは1月中に、米国での納車が開始される予定。米国向けの新型リーフは、米国テネシー州のスマーナ工場で組み立てられる。2017年12月に、同工場から米国向けの量産第一号車がラインオフした。
デトロイトモーターショー2018のプレスカンファレンスには、北米日産のホセ・ムニョス会長が登壇。「過去4か月間の新型リーフの受注台数は、2017年の1年間のリーフの販売台数に並んでいる」と、新型の販売に自信を示している。
日産 リーフ 新型、米国予約受注が1万3000台突破…デトロイトモーターショー2018で発表
2018年01月22日(月) 08時00分
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