レンジローバー イヴォーク 次期型スクープ写真《APOLLO NEWS SERVICE》

ランドローバーの人気クロスオーバーSUV、『レンジローバー イヴォーク』次期型プロトタイプが、極寒のスウェーデンで初の寒冷気候テストを開始した。複数台の開発車両が同地を訪れ、入念なテストドライブを繰り返している。

ランドローバーの大ヒットモデルとなった初代レンジローバー イヴォークは、2011年の発売から6年が経った現在でも、年間販売台数が10万台を下回ることのない同ブランドのエースだ。捉えたプロトタイプは、ボディに全て生産型パーツをまとっている。フロントマスクは完全にカモフラージュされているが、現行モデルより厚みのあるラジエーターグリル、スポーティなベンチレーションを装備し、『ヴェラール』風のフェイシアが予想されている。またテールライトの一部が露出しているが、やはり薄型のヴェラールデザインの可能性が高い。

プラットフォームには、現行の「D8」アーキテクチャの最新バージョンが用いられ、全長はそのままにホイールベースが30mm程度延長される。乗り心地と快適性を向上し、「ミニレンジローバー」と呼ぶにふさわしいモデルになるという。

パワートレインの目玉となるのは、新開発1.5リットル直列3気筒インジニウムエンジン+電気モーターの48Vマイルドハイブリッドシステムだ。その他、最高出力148psと237psを発揮する2リットル直列4気筒ディーゼルターボエンジン、最高出力237psと296psを発揮する2リットル直列4気筒ガソリンエンジンなどのラインアップが予想される。

ワールドプレミアは、2018年秋以降が有力だ。

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