マツダカップ授与式(東京オートサロン2018)

マツダがサポートした2017年度モータースポーツ・グラスルーツカテゴリーの表彰セレモニー「マツダカップ授与式」が1月12日、「東京オートサロン2018」マツダブースにて開催された。

今回マツダカップを受賞したのは、3名と1チームの合計4組。ワンメイクによるJAF公認ナンバー付レース「ロードスター・パーティレースIII」からは、NDクラスの辻かずんど選手とNCクラスの入江直選手、2人の総合チャンピオンが選ばれた。なお、ともに初めてのマツダカップ獲得となる。辻選手は「開幕2戦は猪爪選手と紙一重の勝負だったし、指の怪我で出場すら危うかったりで、それでも勝てたのは運もあった」とコメント。入江選手は「子どもたちや家族と一緒に参加できて、それを皆さんが受け入れてくれたことが嬉しかった」と振り返った。

タイムアタック競技「マツダファン・サーキットトライアル(MFCT)」では、RX-8チューンドクラスに参戦し、女性初のチャンピオンとなった小島美智子選手が受賞。小島選手は、「2年前に事故で怪我してしまった時、本当に多くの皆さんから励まされて復活できた。またポイント獲得には自分の力だけではない要素もあって、感謝するしかない」とスピーチした。

燃費耐久レース「マツダファン・エンデュランス(マツ耐)」では、ロードスター・クラシック チューンドクラスの2年連続チャンピオン「ナイトー自販 SPM ロードスター」の藤堂之布/内藤源氏/難波 眞/中田聖志/脇屋誠の5選手が獲得。藤堂選手は「昨年は僕が表彰式に来られなかった。だからもう一度チャンピオンになるために全部出場しようとなったことで、この場に立つことができた」と仲間たちに感謝を述べた。

さらに同日18時からは、オートサロン会場に隣接する「アパホテル&リゾート・東京ベイ幕張」で、パーティレース各地区シリーズやMFCT、マツ耐の上位入賞者を招いての「マツダ・モータースポーツ表彰パーティ」が開催され、モータースポーツを愛する多くのマツダファンが楽しいひと時を過ごした。

なおレースをサポートしたマツダからは、パーティレースの西日本シリーズ第2位に前田育男常務が、マツ耐のシリーズ4位には、マツダ役員たちで結成された「人馬一体1号ロードスター」が入賞。ブースにはマツダチーム自らが獲得してきたグラスルーツカテゴリーの入賞トロフィーが飾られていた。工藤秀俊執行役員は「走る喜びを皆さんと共有するため、私たちはこれからも可能な限りマツ耐に参加し続けます。またサーキットでお会いしましょう」とコメントした。

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