ホンダの海外向け高級車ブランド、アキュラは1月15日、米国で開幕したデトロイトモーターショー2018において、将来のアキュラ車専用のV型6気筒ガソリンターボエンジンを開発していると発表した。
この新開発のV型6気筒ガソリンターボエンジンは、新型『NSX』のエンジン技術を導入して設計が進められているもの。新型NSXではミッドシップに、直噴3.5リットル(3493cc)V型6気筒ツインターボエンジンを搭載。このエンジンは欧州仕様の場合、最大出力507ps/6500-7500rpm、最大トルク56.1kgm/2000-6000rpmを引き出す。
開発中のV型6気筒ガソリンターボエンジンは、アキュラの4WDシステム、「SH-AWD」(スーパー・ハンドリング・オール・ホイール・ドライブ)の最新版と組み合わせられる予定。
アキュラは新開発のV型6気筒ガソリンターボエンジンを、今後複数の車種に搭載していく、としている。
アキュラがV6ターボ開発中、NSX の技術を導入…デトロイトモーターショー2018で発表
2018年01月16日(火) 21時15分
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