ニュアンス・コミュニケーションズは、コネクテッドカー向け音声技術「Dragon Drive」が、「CES 2018」に出展された「TOYOTA Concept-愛i」のオートモーティブアシスタントに採用されたことを発表した。
Dragon Driveは、クラウドベースの音声認識、自然言語理解、音声合成を活用することで、ドライバーの音声指示を聞いて理解し応答する対話型の車載アシスタント。現在、トヨタ、アウディ、BMW、ダイムラー、フィアット、フォード、GM、ヒュンダイ、上海汽車など2億台以上の自動車に搭載されている。
今回採用されたDragon Driveは、Concept-愛i向けにカスタマイズし、トヨタの感情推定エンジンとも連携。車載グレードの音声信号処理、アンビエントウェイクアップ、ハイブリッド音声認識、音声合成などの技術の統合によって、ドライバーとの対話を行う。さらに自然言語理解(NLU)と自然言語生成(NLG)を活用し、ドライバーとオートモーティブアシスタントとのインテリジェントで直感的な会話を実現している。
ニュアンス、対話型車載アシスタント「Dragon Drive」を トヨタ Concept-愛i に提供…CES 2018
2018年01月15日(月) 19時00分
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