筑波最速FFをめざす《撮影 雪岡直樹》

設立45周年を迎えたHKSは、筑波最速を目指すトヨタ『86』のタイムアタックマシンと、同じカラーリングの『スイフトスポーツ』を前面に押し出したブースでにぎわいを見せていた。

86の筑波最速チャレンジはほぼ完成しつつあり、次のタイムアタックでは50秒切りを目指して準備中だという。担当者は「記録更新は見えている」と自信をのぞかせる。

もう1台のスイフトスポーツだが、カラーリングが示すように筑波のFFで最速を目指すマシンだという。目標タイムはEK4が持つという56秒7を上回る55秒台。86の次はZC33Sによる最速チャレンジで、さらなる高みを目指す。

関連してスイフトスポーツ向けのチューニングパーツを展示。マフラーはエンドパイプと中間パイプから交換する2種類。マフラーは0.8mmの軽量化タイプだ。エンジンまわりでは、カーボンインテーク、エアフィルター、タービン、インタークーラー、メタルキャタライザーをZC33Sのエンジンモデルに装着したものが見られるようになっていた。

サスペンションでは、MAX IVシリーズGTモデル、SPモデルが開発中だという。

これらの新製品は3月前後に順次発売を開始する予定だ。

展示でもうひとつ目を引いたのは、HYPERMAX S・styleシリーズ。45周年の節目に全モデルが刷新されている。大きな変更点はプリロードバルブシステム(PVS)の採用と、MAX IVシリーズで採用され評価の高かったM4Pピストンの採用だ。両者の組み合わせにより、高性能と快適な走りを追求したという。

HKSブース(東京オートサロン2018)《撮影 雪岡直樹》 HKSブース(東京オートサロン2018)《撮影 雪岡直樹》 中間パイプからのマフラーキット《撮影 雪岡直樹》 HKSブース(東京オートサロン2018)《撮影 雪岡直樹》 HKSブース(東京オートサロン2018)《撮影 雪岡直樹》 HKSブース(東京オートサロン2018)《撮影 雪岡直樹》 HKSブース(東京オートサロン2018)《撮影 雪岡直樹》 HKSブース(東京オートサロン2018)《撮影 雪岡直樹》 HKSブース(東京オートサロン2018)《撮影 雪岡直樹》 800馬力の86《撮影 雪岡直樹》 HKSブース(東京オートサロン2018)《撮影 雪岡直樹》