メルセデスベンツCクラス

日本自動車輸入組合は1月11日、2017年12月および2017年(1〜12月)のブランド別輸入車新規登録台数を発表した。

●4.6%増の3万1493台で5か月連続プラス 12月

12月の輸入車新規登録台数(外国車メーカー)は前年同月比4.6%増の3万1493台で5か月連続のプラスとなった。

ブランド別では、メルセデスベンツが同1.4%減の7166台で、34か月連続トップ。2位BMWは同5.6%増の5482台、3位フォルクスワーゲンは同0.6%減の4153台だった。

12月の輸入車販売台数ランキング上位10ブランドは以下の通り(カッコ内は前年同月比)。

1位:メルセデスベンツ 7166台(1.4%減)
2位:BMW 5482台(5.6%増)
3位:フォルクスワーゲン 4153台(0.6%減)
4位:アウディ 3055台(10.2%増)
5位:MINI 2760台(0.8%増)
6位:ボルボ 1808台(5.2%増)
7位:ジープ 1113台(30.5%増)
8位:プジョー 855台(22.3%増)
9位:ポルシェ 832台(38.7%増)
10位:フィアット 656台(4.1%減)

なお、日本メーカー車の輸入車新規登録台数は同13.4%増の3841台で2か月連続のプラス。これを合わせた合計では、同5.5%増の3万5334台で5か月連続のプラスとなった。

●メルセデスが3年連続トップ、5年連続で過去最高を更新 2017年

2017年の輸入車新規登録台数(外国車メーカー)は前年比3.7%増の30万6088台で2年連続のプラスとなった。30万台突破は2007年の統計開始以来初、さらに遡ると20年ぶりとなる。

ブランド別では、メルセデスベンツが前年比1.2%増の6万8221台と5年連続で過去最高を更新、シェア19.44%で3年連続トップとなった。

BMWは同3.9%増の5万2527台を販売し、昨年に引き続き2位を確保。排ガス不正問題以来、販売が低迷していたフォルクスワーゲンは、同3.8%増の4万9040台で3位。3年ぶりに前年実績を上回った。

2017年の輸入車販売台数ランキング上位10ブランドは以下の通り(カッコ内は前年同月比)。

1位:メルセデスベンツ 6万8221台(1.2%増)
2位:BMW 5万2527台(3.9%増)
3位:フォルクスワーゲン 4万9040台(3.8%増)
4位:アウディ 2万8336台(0.6%減)
5位:MINI 2万5427台(3.6%増)
6位:ボルボ 1万6120台(8.1%増)
7位:ジープ 1万0102台(7.6%増)
8位:プジョー 8242台(11.3%増)
9位:ルノー 7121台(34.3%増)
10位:ポルシェ 6923台(0.5%増)

なお、日本メーカー車の輸入車新規登録台数は同7.5%減の4万4932台で2年ぶりのマイナス。これを合わせた合計では、同2.1%増の35万1020台で2年連続のプラスとなった。

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