CESを主催するCTA(全米民生技術協会)は12月26日、2018年1月に米国ラスベガスで開催されるCES2018において、基調講演「5Gモバイルイノベーション」を行うと発表した。
次世代の無線通信システム規格の「5G」は、現行の「4G」よりも高速かつ大容量のデータ通信が可能なことから、高度な自動運転の実現に欠かせない技術とされる。この5Gの現在の開発状況や未来に向けた展開などを、基調講演で明らかにする。
基調講演に登壇するのは、クアルコムのクリスティアーノ・R・アモン副社長をはじめ、中国検索最大手の百度(バイドゥ)のチー・ルー社長兼副会長、米国の通信大手、ベライゾンのハンス・ベスターバーグ上級副社長。
CTAのゲーリー・シャピロCEOは、「5Gのインパクトは大きく、自動運転など、CESで発表されたすべての技術革新を加速させるだろう」と述べている。
高度な自動運転に必須、次世代通信「5G」テーマの基調講演…CES 2018で開催予定
2017年12月28日(木) 10時45分
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