中国のリンクデータ・テクノロジー社は12月26日、2018年1月に米国ラスベガスで開催されるCES2018において、新型EVの『U-bike』を初公開すると発表した。
リンクデータ・テクノロジー社は2009年、中国北京に設立された。電気通信の分野に、中国で初めてリチウムイオンバッテリーを導入した企業。現在は、中国政府のNEV(ニュー・エナジー・ビークル)政策に沿って、EVなどを開発している。
また、リンクデータ・テクノロジー社は、パナソニックが戦略的パートナーおよび株主。両社の共同出資で設立されたバッテリー工場は、2017年12月5日に稼働したばかり。
同社がCES2018において初公開する予定の新型EVが、U-bike。小型のシティコミューターEVで、そのハイライトは軽さ。車両重量はわずか180kgに抑えられる。
全幅920mmのコンパクトボディに、2シーターのレイアウト。バッテリーは、パナソニック製のリチウムイオン。1回の充電での航続は、100kmの性能を備えている。
パナソニック出資の中国企業、軽量シティEVをCES 2018で公開予定
2017年12月27日(水) 22時30分
関連ニュース
- 日産とパナソニック、家電連携で新サービス開始 (04月19日 19時00分)
- スバルとパナソニックエナジー、車載電池で協業 (03月21日 08時30分)
- パナソニックは大画面ストラーダの新型など一挙に展示予定、全員プレゼントも…ジャパンキャンピングカーショー2024 (01月29日 20時30分)
- ベトナム発の新興EVメーカー「ビンファスト」、2種類の提案! その存在感に注目…CES 2024 (01月24日 18時00分)
- インテル、ソフト定義自動車向け半導体をオープン規格で用意…CES 2024 (01月19日 07時30分)