ベントレー フライングスパー 次期型スクープ写真《APOLLO NEWS SERVICE》

英国高級車ブランド、ベントレーの4ドアサルーン『フライングスパー』次期型が、豪雪のフィンランドで寒冷地気候テストを開始した。豪雪の中、雪煙を上げて爆走するプロトタイプをカメラが追った。

フライングスパーは、2ドアクーペ『コンチネンタルGT』新型の4ドアバージョンにあたるため、フェイシア(フロントマスク)はほぼ同じデザインとなるはずだ。プラットフォームには、ポルシェ『パナメーラ』から流用される「MSB-F」を採用し、現行モデルよりホイールベースが延長され、より優雅で快適な室内空間を実現する。

またパワートレインもパナメーラから移植される4リットルV型8気筒ターボエンジンを搭載。最高出力は500psを発揮する。これらの理由から「英国版パナメーラ」とも伝えられている。

またグレードの頂点には、最高出力635ps、最大トルク900Nmを発揮する6リットルW型12気筒エンジンを積む他、最高出力462psを発揮する2.9リツトルV型6気筒+電気モーターのハイブリッドもラインアップされそうだ。

コックピットには、コンチネンタルGTと同様の12.3インチディスプレイを装備し、フルデジタル・インストルメントパネルとなるはずだ。

ワールドプレミアは、早くても2018年秋となるだろう。

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