2018年前半に登場するという、アウディの人気クロスオーバーSUV『Q3』次期型。そのプロトタイプが、寒冷気候テストのため、豪雪のスカンジナビアにやって来た。
ディティールこそカモフラージュで隠されているが、ワイドな新グリル、外側へ段差を付けた新デザインのLEDヘッドライト、『A8』を彷彿させるテールライトが確認出来る。
プラットフォームにはフォルクスワーゲングループの「ユキビタスMQB」を採用。傾斜が強められたリアウィンドゥによりスポーティなエクステリアを持ちつつ、より広いヘッドルームを確保している。さらにホイールベースを50mm延長し広いフットスペースを持たせ、ライバルのBMW『X1』に差をつける快適ボディを手に入れるだろう。
パワートレインは、1リットル直列3気筒TFSIターボエンジン、1.4リットル直列4気筒TDIエンジン、2リットル直列4気筒TFSIエンジンをラインアップする他、1.4リットル直列4気筒TFSIエンジンと電気モーターを組み合わせたPHEV「e-tron」の投入もありそうだ。また頂点には、最高出力394psを発揮する2.5リットル直列5気筒エンジン搭載の『RS Q3』が君臨するはずだ。
ワールドプレミアは2018年前半が予想されており、後半には発売されるという情報だ。
アウディQ3次期型、BMW X1に差をつけるか…新ボディで豪雪を駆け抜けた
2017年12月22日(金) 08時00分
関連ニュース
- アウディ最大のSUV計画は生きていた! ベース価格で1500万円オーバー? 2026年までに登場か (03月28日 20時00分)
- アウディの新型電動SUV『Q6 e-tron』に「S」、489馬力ツインモーター搭載…欧州設定 (03月21日 16時30分)
- アウディの売上高13%増、3年連続の増収 2023年通期決算 (03月21日 13時00分)
- アウディが20以上の新モデル計画、『A5』や『Q5』新型も…2024-2025年 (03月21日 12時15分)
- アウディのEV最長の航続625km、新型電動SUV『Q6 e-tron』発表 (03月19日 11時30分)