MINIは12月20日、7速デュアルクラッチ・トランスミッションを『MINI』シリーズの「3ドアハッチバック」、「5ドアハッチバック」、「コンバーチブル」に搭載すると発表した。
MINIの7速デュアルクラッチ・トランスミッションは、「7速ステップトロニック」と呼ばれるもの。新しく設計された電子セレクターレバーを採用。ドライブ、ニュートラル、リバース、M/Sの各モードがあり、パーキングブレーキはボタン式となる。
この7速ステップトロニックは、オプションのMINIナビゲーションシステムと連動。例えば、急カーブが近づくと、エンジンブレーキを有効活用するために、早めのシフトダウンが自動的に行われる。
また、コースト機能はMIDモードとGREENモードの両方で使用可能。ドライバーがアクセルペダルから足を離すと、即座にドライブトレーンが切り離される。これにより、エンジンはアイドリング状態となり、転がるように走行するため、燃費を最小限に抑えられる、としている。
MINI ハッチとコンバチ、7速デュアルクラッチ搭載…ナビ連動で自動シフトダウンも
2017年12月21日(木) 10時30分
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