日産自動車は、高級セダン『スカイライン』をマイナーチェンジし、12月20日より販売を開始した。
今回のマイナーチェンジでは、エクステリアをさらに高揚感あふれるデザインとするとともに、ステアリングやシフトノブなどのデザインを変更することで、よりスポーティで上質な室内空間を実現した。
エクステリアでは、フロントグリルを大型化し存在感をアピール。「タイプSP」は立体的な形状のバンパーでアグレッシブなスポーティさを表現、「タイプP」や「350GTハイブリッド」は水平基調の洗練されたバンパーデザインとした。リア周りは「LEDコンビネーションランプ」を採用し、より鮮明で洗練されたデザインに。また「タイプSP」に新デザインの「切削光輝19インチアルミホイール」を採用、「タイプP」では新たに「18インチアルミホイール(クロームカラーコート)」を標準設定した。
インテリアでは、ステアリンググリップを大径化することで握り心地を向上させ、ホーンパッドを小型化、剛性感のあるマットクロームのスポークでスポーティさを表現した。シフトノブは本革、マットクローム、ピアノブラック素材の組み合わせ。インストルメントパネルにはステッチを追加し、精巧なパターンのステアリングステッチとともに、よりプレミアムでクラフトマンシップを感じさせる空間を演出している。 さらにアナログメーターのリング照明をグレーに変更し、センタークラスターのツインディスプレーとの色調を統一、精緻感を向上。これまで以上にスポーティなドライビングプレジャーを体感できるインテリアとなった。さらに、夜間での利便性と上質感を演出する「アンビエントライトシステム」をメーカーオプションで新設定した。
ボディカラーは、高級感を引き出す「インペリアルアンバー」をはじめとする全9色を設定。価格は2.0リットルターボモデルが416万4480円から471万3120円。ハイブリッドモデルが495万5040円から584万0640円。
日産 スカイライン、マイナーチェンジ…フロントグリル大型化など
2017年12月20日(水) 16時45分
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