住友ゴム工業は、トラック・バス用ロングライフオールシーズンタイヤ、ダンロップ『SP680』を2018年2月から順次発売する。
SP680は、ブロック剛性アップの技術をさらに進化させ、走行時のパターンの変形を抑制する「ロック・ブロック」をトレッドパターンに採用。ランド比を7%増加させることで、ライフ性能と耐偏摩耗性能を向上させた。また、ブロックの中心を横切るWavy Lineサイプ(波形サイプ)により、ウエット性能とブロック剛性を高次元でバランス。ショルダー部の接地圧を均一にコントロールする「スクウェア・コンタクト・テクノロジー」を進化させ、ショルダーエッジ部にあった接地圧を均一化することで、耐偏摩耗性能を向上している。
さらにナノからミクロンレベルまで、ゴムの内部構造を連続的かつ鮮明に解析し、シミュレーションする、独自の新材料開発技術「アドバンス4Dナノデザイン」をトラック・バス用タイヤで初採用。同技術により開発した、「S.A.微粒子カーボンIV」によりライフ性能を同社従来品より20%以上向上している。
発売サイズは18サイズ、価格はオープン。
ダンロップ、トラック・バス用オールシーズンタイヤ SP680 発売
2017年12月20日(水) 08時00分
関連ニュース
- [15秒でわかる]ダンロップ『アクティブトレッド』技術…オールシーズンタイヤ (11月24日 09時30分)
- ダンロップが挑む次世代技術『アクティブトレッド』が示す未来のタイヤ革命 (11月22日 16時20分)
- トヨタ クラウンセダン 新型がダンロップ初のEV用タイヤ『e.SPORT MAXX』を新車装着 (11月16日 10時00分)
- タイヤの性格が路面に応じて変化、ダンロップの『アクティブトレッド』…ジャパンモビリティショー2023 (10月30日 10時30分)