メルセデスベンツは12月13日、米国で2018年1月に開催されるデトロイトモーターショー2017において、新型『Gクラス』を初公開すると発表した。
現行Gクラスは1979年、『ゲレンデヴァーゲン』としてデビュー。以来、細かな改良を実施しながら、基本設計を変えることなく、およそ40年に渡って生産され続けてきた。そのGクラスが、初のフルモデルチェンジを受ける。
新型Gクラスの特徴のひとつが、最新のコネクティビティの採用。ステアリングホイール上のボタンは、スマートフォンなどと同様、タッチセンサー機能を内蔵。これにより、インフォテインメントの各機能を、ステアリングホイールから手を離さずに、操作することができる。
また、2つの高精細12.3インチワイドディスプレイを設定。この2つのディスプレイを一枚のガラスカバーで融合したコックピットディスプレイは、空中に浮かんでいるように見えるデザインとした。
このディスプレイはデジタル仕様となっており、正面のディスプレイにはドライバーに必要な情報を中心に表示。センターコンソール上のディスプレイには、インフォテインメントを中心に表示する。なお、コックピットディスプレイのデザインは、「クラシック」、「スポーツ」、「プログレッシブ」の3種類から選択可能。また、アームレストには、ワイヤレス充電を装備することもできる。
なお、新型Gクラスについては、現時点ではインテリアのみが公開されている。
メルセデス Gクラス 新型、デトロイトモーターショー2018で初公開へ…最新コネクト採用
2017年12月17日(日) 08時00分
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