ルノーグループは12月13日、フランスのメディア大手、チャレンジ社に出資すると発表した。
チャレンジ社は、フランスで複数の雑誌を発行しているメディアグループ。同社に対するルノーグループの出資比率は40%。チャレンジ社の第2位の株主となる。
今回の出資の狙いは、将来の自動運転コネクテッドカーの車内で配信する新たなコンテンツを開発すること。フランスをはじめ欧州では、自動車通勤のドライバーが車内で過ごす時間は、毎日およそ2時間に達する。完全自動運転車が実用化されれば、ドライバーは運転操作から解放され、この2時間を自由に過ごすことができるようになる。
ルノーグループのカルロス・ゴーン会長兼CEOは、「このプロジェクトは、新しく高品質なコネクテッドサービスを提供し、顧客体験を向上させることを目指すルノーグループの戦略と完全に一致している」と述べている。
ルノーが仏メディアに出資、自動運転車向け車内コンテンツ配信へ
2017年12月15日(金) 09時45分
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