資源エネルギー庁が12月13日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、12月11日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週と同じ141.4円だった。
レギュラーガソリンの平均小売価格は9月11日の調査以来、12週連続で値上がりしていたが、価格上昇は小休止となった。
地域別では四国で0.7円、中部で0.3円、北海道と中国で0.1円値上がり。東北では0.1円値下がり。関東と近畿、九州・沖縄では前週と同価格だった。またハイオクガソリンは152.2円、軽油は119.4円、ともに前週より0.1円高だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、12月13日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は133.4円/リットル(前週比+0.1円)、ハイオクは144.4円/リットル(+0.4円)、軽油は107.6円/リットル(−0.8円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
レギュラーガソリン、上昇一服…141.4円で前週と変わらず
2017年12月13日(水) 15時00分
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