日本ユニシス、日産e-シェアモビへモビリティサービスプラットフォームを提供

日本ユニシスは、日産自動車が2018年1月15日から開始するカーシェアリングサービス「日産e-シェアモビ」へ、モビリティサービスプラットフォーム「smart oasis for Carsharing」を提供すると発表した。

smart oasis for Carsharingは、カーシェアリングの普及・拡大、多様なプレーヤーによる事業参入を想定して開発した、複数事業者によるマルチテナント方式で利用できるプラットフォーム。クラウド型でシステム機能を提供し、カーシェアリングをはじめとしたモビリティサービスの事業運営に必要となる会員管理・運行管理・課金決済などを実現し、少ない初期投資と短い導入期間でのサービス開始が可能となる。

日産e-シェアモビは、ドライビングの楽しさと快適さを提供する電動化技術と、自動運転技術や自動駐車機能などの知能化技術を体感できる新しいカーシェアリングサービス。サービス開始時は『リーフ』および『ノート e-Power』を活用し、「安心」「快適」「気軽」をキーワードに、これまでのカーシェアリングにはない付加価値を提供する。

今回日産に提供するsmart oasis for Carsharingは、同社のモビリティサービス戦略に沿ってカスタマイズを加えることで、大規模カーシェアリング事業者への提供を実現している。

日産 e-シェアモビ