BMWグループは、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー2017で初公開した『i8ロードスター』に、最新の先進運転支援システム(ADAS)を搭載すると発表した。
i8ロードスターには、ブレーキ機能を備えたクルーズコントロールシステムと、サラウンドビューを含む運転支援システムを標準装備。シティブレーキ機能を備えた衝突警告と歩行者警告、前後のセンサーによるパークディスタンスコントロール、ハイビームアシスタント、スピードリミットインフォメーション、サイドビュー&トップビュー機能が付く。
オプションで、BMWレーザーライトが選択可能。600mのハイビーム照射範囲を備えた非眩惑のレーザーヘッドライト。BMWによると、標準装備のフルLEDヘッドライトの2倍の性能を発揮するという。
また、i8ロードスターには、音で車両の接近を歩行者に知らせる機能を標準装備。この機能により、EVモードで低速走行している時、歩行者が車の存在に気づきやすくなる。タイヤのノイズがほとんど歩行者に聞こえない30km/h以下の速度域で作動する。
BMW i8ロードスター、ぶつからない機能が充実【ロサンゼルスモーターショー2017】
2017年12月08日(金) 23時00分
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